はじめに
do-su-dairyquestions.hatenablog.com
これの続きです。大変遅くなりました。
アジェンダ
Part2: 組み立て、起動編
- Socket AM4 用クーラーリテンションキットについて
- リテンションキットが
わかりづらい面白い形をしていたのでご紹介
- リテンションキットが
- メモリ相性
- 店員さんに 未検証やで! って言われたのに暴挙に出て、無事に賭けに勝った記録
- ベンチマークとか
- CPU-Z とか、CrystalMark の結果とか
読むと得しそうな人
- Ryzen 7 1700X でデスクを組もうと思う人 or 興味がある人
- さらに言うと、ASRock X370 Gaming K4 を買おうとしている or 買ってしまった人
- そのうえで DDR4-2666 な DualRank メモリを買ってしまい、 起動しない… と困っている人
改めて構成について
今回は、もともとあるデスクトップの箱、ストレージ、電源を使いまわしたので、
CPU,メモリー,マザーボード,(リテールが1700にしか付属しないので)CPUクーラーを買いました。
また、理由は後述しますが、追加でメモリをもう一つ買っています。
一覧
パーツ部位 | メーカー | 型番 | 金額(円) |
---|---|---|---|
CPU | AMD | Ryzen 7 1700X | 50,544 |
Motherboard | ASRock | X370 Gaming K4 | 21,403 |
Memory | Corsair | CMK32GX4M2A2666C16 | 23,980 |
(緊急追加)メモリー | CFD | D4U2133PS-4G | 4,640 |
Cooler | COOLERMASTER | Hyper 212 EVO | 4,290 |
合計 | 104,587 |
組み立て
マザーボード
箱の中にもう一枚箱重ねで、さらに二重ケースで入ってました。
開けてみたらこんな感じ
- だいぶヒートシンク?カバーが多い感じです。
CPU装着まで
ここら辺は特に問題ないかなと。写真のみ。
- ちなみに、CPUの箱はリテールクーラーが入るスペースがあるため、
1700X or 1800X を買うとかなり残念です。
- ちなみに、CPUの箱はリテールクーラーが入るスペースがあるため、
載せてみたところ
- Ryzen の表記がかっこいいです。
横から
- 結構分厚いです。
メモリ装着
レバーがないほうを先に入れるイメージで入れるといいみたいです。
あるほうを先にすると、なんかうまく入ってない感じでした。
- こんな感じ
CPUクーラー
AM4のリテンションキットがとても便利なのですが、正直初見は??という感じでした。
出してみたところ
説明書を読んでみると、2モデルで必要な手順が変わります。
- 今回は Hyper Series だったので、上から乗っけるだけで終わりでした。
- これが Master Air Series だと、ねじ止めが発生するみたいでした。
- ちなみに、クーラーについてくるたくさんのパーツは今回は使用しませんでした。
こんな感じ
- クーラーを乗っけてから、リテンションキットで挟んで、両端を留めます。
- 両端を止めるときに、ねじを前回まで開けないとうまく装着できません。
- うまくはまるとこの画像みたいに爪に引っかかります。
起動から
起動しない!!!
結論から言うと、
BIOS が 1.30(初期ロット) だと、2666MHz 認識しなそうです。
いったん、2133MHz などのメモリをさして、BIOSを更新しましょう
もしかしたら、僕がメモリ刺ししくってた可能性もありますが…。
最初、メモリ2枚刺ししていたのですが、エラーコードが「メモリエラー」に該当する状態で
起動しませんでした。- 2枚刺し入れ替えたり、1枚にしてもダメでした。
緊急でメモリを購入したのはこのためです。
2666が起動すらしないので、一旦起動するメモリをかってBIOSupとクロック固定を試してみる。
— どぅーす〜 (@Do_Su_0805) 2017年3月4日
というわけで今からヨドバシへ
BIOS画面
- ヨドバシで時間外で急いで買ってきて、起動しました。 SR な 2133MHz 4GBメモリーです。
- この時点では MEMは 4GB/2133MHz
BIOS更新
- http://www.asrock.com/mb/AMD/Fatal1ty%20X370%20Gaming%20K4/index.jp.asp#BIOS
からダウンロードしてきて、プロンプトから更新しました。
更新後
ベンチとかいろいろ
CrystalMark 2004R7
- 友達に言われてとりました。
参考値: i7 860 / P55-UD3R
CPU-Z
- valid.x86.fr
- メモリの周波数とかブレについては後述します。
Speedtest
- マザーボード変えたら早くなりました…。もう端子が劣化してたのかな…
タスクマネージャーからの景色
-
- なかなかの景色です。
メモリの差異
まとめ
といった感じに、とりあえず動作はしました。
なんか windows10 だと、BIOS の win版 updater がやばいとか、 Ryzen 自体が win10 だと不具合が…
とかいろいろと言われていますが、とりあえずはゲーム等々しても支障がないので何よりです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。何かあれば答えらえる範囲ではお答えしますので、
何でも聞いてください~